東征流 短杖連盟所属・琉風会です。
琉風会は沖縄で東征流短杖術のほか、各種武術の稽古を行ってます。


【稽古日】
与那原本部道場
毎週火曜日・木曜日・土曜日
午前10:00~12:00
午後13:00~15:00
午後15:00~17:00
午後19:00~21:00

与那原町コミュニティーセンター
毎週火曜日:15:00~18:00

沖縄市営武道館
毎週金曜日19:00~21:00

沖縄市美里(とけし内科内)
毎週月曜日:17:00~18:30
毎週金曜日:17:00~18:30

那覇・県立武道館3階錬成道場
毎週水曜日:17:00~19:00、19:00~21:00

名護市

毎週火曜日:19:00~ 名護小学校体育館
毎週金曜日:19:00~ 羽地中学校体育館
毎週土曜日:19:00~ 大中公民館1階ホール


古流武道修練・生涯学習・ストレス発散・健康増進などなど、
安全に楽しく、その方に合った稽古を心がけております。
見学・体験随時募集中♪
年齢・性別・経験・一切不問!

【PR】

  

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2010年10月28日

10月27日の稽古日誌

10月27日水曜日与那原本部道場と県立武道館にて。

まずは3時からM君と道場主Jr.で子供稽古。
今日は走ったり、素振りをしたりと基礎ばかりでした。こういうのもいいでしょう。



5時からは沖縄県立武道館に移動してYRさんと短杖の稽古。
台風14号が接近しており、だんだん風雨ともに強まっています。

そのせいか武道館の柔道場はがら空き。そこで広々と使って「短杖護身術」を稽古しました。

形に入る前に、「反復横跳び」をたんまりやりました。「短杖護身術」特有の足捌きを学ぶにはいいようです。ただし腰が浮いてしまってはいけないので、跳ねるのではなく、スライドするつもりで。

これを左右、前方ななめ右、前方ななめ左ほか各方向にむけて数十回ずつ行います。どの方向にもスムースに。そして体の軸を傾けず移動できるように。

これを繰り返してから形に入りましたが、YRさんもうまく、すばやく体捌きが出来るようになっています。これは毎回やりましょう!


その後は15本の形をじっくり。

7時で稽古は終了。いよいよ強くなる風雨の中、帰宅しました。  


Posted by 深海弐萬里 at 13:13Comments(0)稽古日誌

2010年10月19日

10月16日稽古日誌

10月16日金曜日。本日は場所の関係で5時~6時半の美里場所(とけし内科2階)のみ。

参加者はTさん、TMさん。

先週は「東征流短杖術」の形を「弁慶」~「火花」までで終わりましたから、その続き。「京の宵」~「大風(裏)」まで。





短杖(三尺=約90cm) 対 長杖(六尺=約180cm)の技「地吹雪」も出てきます。





相手の長杖を踏み落とす! 

ほかにも相手の隙をついて脇(肋骨)をねらう「大風」など



このあたり大技が揃っています。まずはごくゆっくり稽古しますが、実際は一瞬の隙をつく動きになります。


稽古の合間に、「人体の急所」の話などが出ました。
本日のお二人は他武道の経験をお持ちでしたので、僕も知らない面白いお話をうかがえました。

短杖術の動きには「逮捕術」等で有効な動きがあることもわかりました。“実戦的”ですね。  


Posted by 深海弐萬里 at 12:54Comments(0)稽古日誌

2010年10月19日

10月14日稽古日誌

10月14日木曜日。沖縄明思会 兼 琉風会本部道場にて。

午前10時より12時までスピカ君。ますます仕事がいそがしいスピカ君ですが、毎日早朝素振りと基本は欠かさないとのこと。すばらしい。

考えてみれば、沖縄で「東征流短杖術」をはじめたころ、もっとも熱心だったのはスピカ君です。そこで今日は体捌きから15本すべての形を全部見直すことに。スピカ君は 動き方はよく覚えているので、短杖術独特の足運び、残心、間合によく注意して稽古しました。

今日は夜勤だそうですが、まあ仕事の合間に自主稽古してください!!



午後3時から4時までは、小学生のM君とゲストで道場主Jr.。

先日と同様、「弁慶」、「大風(裏)」、「京の宵」、「地吹雪」といくつかの形をピックアップして、攻撃の受け方を教授。

M君は勉強熱心で、稽古後お母さんがお迎えに来る間、道場でノートを広げ字の練習をしていました。えらい!


  


Posted by 深海弐萬里 at 12:49Comments(0)稽古日誌

2010年10月19日

東征流短杖術合宿

2010年10月2日~3日、「東征流短杖術合宿」が行われました。

琉風会では「東征流短杖術」を稽古しています。

三尺(約90cm)の棒(杖)を用いる武術です。刀と長さは同じですが杖の両端を持つ場合もあり、間合が非常に狭い。体術に近いです。一般に知られる「神道夢想流杖術」は四尺ほどの棒を用いますから、それよりずっと「近接戦闘」になります。

とくに「東征流短杖術」は実戦・護身の性格が強く、相手として「刀」ではなく「棒」「鉄パイプ」「バット」「ナイフ」「包丁」などを想定しています。したがって居合とは体捌きや足運びがやや異なります。




さて今回は伊豆の網代で一泊二日の合宿でした。



熱海、網代の海はいつも「ひねもす、のたりのたりかな」です。沖縄のワイルドな海と印象が大分違います。


南熱海マリンホール武道場。15人ほどの参加でした。経験者の方が多くいろいろ参考になりました。
二日間に渡って稽古でしたが、

・常に自分の身体に無理をさせない(自分の体を崩さない)
・常に体は柔らかく。いつでも次の行動に移せるよう
・力を使わず相手を倒す方法を探る
・無駄を極限まで省く
・残心(常に用心する。気を抜かず…)
・相手との間合を常に確認
・周囲に悟られぬよう重心移動


注意点が非常に多い。これを瞬間的に行います。神経を張りつめさせる必要がありますね。
終了時には段位もいただきました。

今後沖縄でも短杖術の普及に力を入れましょう!!  


Posted by 深海弐萬里 at 12:47Comments(0)稽古日誌

2010年10月19日

東征流短杖術 宗家


短杖術連盟 連盟長
東征流短杖術 宗家  新名豊明(号:玉堂)


本名、新名豊明(にいな・とよあき)。

1948(昭和23)年10月2日大分県津久見市生まれ。若年の頃より合気道を始めとする各種武術を学び、二十代の時、神道夢想流杖道と無外流居合兵道の師に出会う。

その後、三菱重工業株式会社に勤務するかたわら、全三菱合気道同好会の中で武道の研鑽を積み、86年、同会において杖道、居合道の指導者に就任。87年、39歳にして東京都杖道連盟を創設、杖道と居合道の一般への普及に着手する。94年には同連盟の居合修道者を中心に武道教授団体吹毛会を設立、その後、吹毛会を玉風会等の14団体に分割し、07年にNPO法人無外流を設立。
また右手が不自由な人達が居合道や組太刀を修道出来るように玉心真刀流を編み出す。08年に財団法人無外流を設立し代表理事に就任し現在に至る。


無外流居合兵道の修道者としては86年師範、96年免許皆伝、98年範士、99年宗家継承(無外流明思派宗家の名乗りは2004年から)。


他に東征流短杖術宗家、玉心真刀流宗家、神道夢想流杖道、内田流短杖術、一心流鎖鎌術、一角流十手術、中和流短剣術各範士八段。  


Posted by 深海弐萬里 at 12:44Comments(0)東征流短杖術 宗家

2010年10月19日

琉風会 会費

◎一般

入会金:5000円
スポーツ保険(年間):1600円
事務手数料(年間):2000円

月会費:4000円


◎家族会員

※ご家族がすでに会員の場合は、こちらになります。

入会金:2500円
スポーツ保険(年間):1600円
事務手数料(年間):1000円

月会費:2500円


◎会費(幼児・子供)

入会金:5000円
スポーツ保険(年間):1600円
事務手数料(年間):2000円

月会費:4000円(小学生以上)、2000円(幼稚園児)


◎稽古着(最初はTシャツ等で結構です。)

空手着(上下黒、ないし上下白)
※帯の色は級位、段位によってかわります。

◎道具

お貸しします(ご自分で購入・制作も可能です。ご案内いたします。)  


Posted by 深海弐萬里 at 12:39Comments(0)会費など

2010年08月27日

8月27日の稽古日誌

今日は羽地地区センターでの稽古です。
もう羽地は金曜日の定番。


参加者は自分だけ。
最近はみなさん予定や勤務が合わずに一緒に稽古できていませんね。
ちゃんと自主稽古されているでしょうか。
それより今月は勤務予定と稽古日のスケジュールが合わず、前回の稽古から1週間空いていますね。
仕事上仕方のないことですが・・・


さて、一人で広い空間を独り占めでの稽古は楽しい限り。
自分の稽古にどっぷり浸っておりました。

ただ気になったのが、ウォーミングアップで素振りをした際に、前腕に強い負担感があったこと。最初は気のせいかな?とか思っていましたが、立て続けに負担感を感じ最期にゃ痛みが走るようになっちゃって・・・
あわてていったん中断して、ゆっくりとした動きで確認して・・・とやったら再発せずに済みました。
いったい何が原因だったのか・・・
あまりにノリノリで素振りしていたので手の内が緩んで前腕が持ってかれていたのかな。


さて、稽古は基本1と昇段審査に向けて一通り。
基本の動きの確認だけで1時間過ぎるのは早い!
そして吹き出る汗の量も半端ではありません。
流れる汗です。
血ぶりと同時に汗も振られますよ。

んで、動きの確認の中で
やっぱり体に力・・・無駄な力みが入り易く、体の軸もブレブレ。
これではなぁ・・・
たまにびしっと決まるときがあり、その際の体の負担のなさ、刀の勢いなど
「おぉっっ」
と声を上げたくなる時があり、それと比べるとほとんどが「勢いだけで疲れる動き」であることが実感できます。

う~~ん・・・
まだまだ地道な稽古が足りませんね。




そういえば、今日は天気が悪かったおかげか、ここ数日では涼しいほうでした。
また、稽古開始時間と日の入り時間が同時期でしたので、なんだか夏の盛りは終わってしまったんだなぁと季節の変わり目を感じました。

日中はまだまだ真夏日ですが、着実に季節は移っているんですねぇ  


Posted by 深海弐萬里 at 23:05Comments(0)稽古日誌

2010年08月24日

8月20日稽古日誌

本日金曜日は羽地地区センターです。

ラッキーです。


今日も

隣のお部屋で会議をしています。



冷房のおこぼれに預かっております。




外は湿気たっぷりの熱帯夜ですが、中はほんのりひんやり・・・
なんかほぼ毎回環境がよくってうれしくなっちゃいますねぇ
でもこれに慣れちゃうのもちょっとあれですが・・・


さて、最近は基本の見直し稽古をしております。
説明された理屈は理解できるが体がすぐに反応してくれないことで時間がかかっております。
Aの修正をしようとしたらBの箇所が崩れていたのでそっちも含めて、とおもったらCという新たな悪い動きが出てきて・・・といった有様。

もともと体の使い方が器用なほうではないので、じっくりと直して確実にものにできるようにしたいですねぇ
昔から我武者羅に繰り返すよりも、ゆっくりとした動きでじっくりやるほうが性にあうようで、この日の稽古もゆっくり、じっくりと・・・となりました。
それでも汗は滝のように流れてきます。
流れる汗が、減るころには修正がひと段落しているようにしたいものですね。  


Posted by 深海弐萬里 at 14:20Comments(0)稽古日誌

2010年08月24日

8月18日、出稽古日誌

本日は与那原道場へ出稽古です。
先日伝えていただいた修正箇所が、どうもしっくりこない。
んで変な癖つけるのも嫌なんで、チェックしてもらおう!というわけでお邪魔してきました。

んでわかったこと。


・力むべきところと脱力すべきところをわけましょう。
(全体的にガッチガチですよ)
・納刀の癖を直しましょう
(目立ちますぞ?)
・前傾にとらわれずに、腰を入れましょう

要約するとこういうことでした。


全体に力みが入り動きが固くなるのは昔からの悪い癖でして・・・癖というより体の使い方が不器用なのだろうか?
大きなパーツに力が入ると余所まで力んでしまう・・・
うまいこと直していく方法はないものだろうか。

前重心と前のめりは違います。
気を抜くとそうなるのでしっかり直そう。

納刀・・・
今まで何も言われなかったけど、変だったんだ…orz

すぐに直そう。




修正箇所がしっかりわかって実りが多い稽古でした。





稽古後は、近所のラーメン屋で雑談に花を咲かせておりました。  


Posted by 深海弐萬里 at 14:19Comments(0)稽古日誌

2010年08月12日

8月10日稽古日誌

本島を直撃するかと思われた台風はかすっただけで離れていき、今日は無事に稽古日です。
台風明けで蒸し暑さが最高かと思いましたが、意外とそうでもない、でも暑いことには変わらない夜です。

今日の稽古は先日与那原のK谷さんとこにいって教わってきた内容をOさんと一緒に反復。
意識と重心を前に!前に!前に!
腰を浮かさない!重心安定して!切っ先に気合を乗せて!!

後半はもうふらふら。

下半身の強化も必要ですが、スムーズな重心移動もキモですねぇ・・
決して力技ではないはずなのですが、どうしても力んでしまいます。
力むとやっぱり肩が上がる・・・

いけませんねぇ


ちなみにOさんはこの動きがいたく気に入ったようで、笑っちゃってる膝を抑えながら
「いやぁ~・・・楽しいですなぁ!」を連呼しておりました。


しばらくはずっと基本稽古になります。
頑張りましょう!
  


Posted by 深海弐萬里 at 19:52Comments(0)稽古日誌

2010年08月06日

8月5日の出稽古日誌

同門の与那原道場主・Kさんとこに出稽古に行ってきました。
数日前までお江戸は財団本部道場でみっちり稽古を積んできたとのことで
「これが本当の無外流だ!」という内容だったそうです。
んで
「いや相当きついんですよ・・・」
という付加情報もありますので、かなり楽しみにしながら行ってきました。


基本を重点的にやってきましたが、なるほど今までやってたのと違う。
これまで以上に斬撃の威力を上げる印象です。
意識も前へ前へ前へ!!!
油断すると簡単に姿勢が崩れてしまいますし、強力な斬撃を支える下半身の粘りというかが要求されます。
また自分の場合、姿勢を保とうと力むことで肩が上がってしまうという困ったことになりやすいことが判明、「体幹・下肢はがっちり、腕肩は柔らかく」というのを徹底しないととんでもないことになっちゃいそうです。

うん、こりゃ確かにキツイ!


でも楽しいものだ



しっかりこの動きを身につけたいものです。
それにはただ稽古あるのみ!  


Posted by 深海弐萬里 at 08:52Comments(0)稽古日誌

2010年07月31日

7月30日稽古日誌

今日の稽古は羽地地区センターにて。
ここ数週間、クーラーの残り冷気の恩恵を受けておりましたが、今日は残念!
クーラーなし!自然の風を受けての稽古です。

いや~汗の量が半端ないですね。


こんな自然風での稽古の際に欠かせなくなっているのが「虫よけスプレー」。
これがあるとないとじゃ大違いです。
救急箱の常備薬リストに追加しようと思うくらい。


さて、今日の稽古はしっかり基本1、2を抜き続けです。
なんとなく小指の使い方がつかめてきた・・・ような気がしました。
あとは力のベクトルの修正を。
右方向に流れていたので、前方向に。
これで斬れるかどうか、牛乳パックでおさらいしたいと思います。
ぼちぼち牛乳パックもたまってきましたし・・・♪


そういえば、今日の稽古は7月最後の稽古でした。
大会終了後の稽古の日々でしたが、満足いく稽古はできていたかな・・・
暑さも増してきて、ちょっと体力的に落ちたりすることもある時期です。
しっかり体調も整えて稽古していきましょう。  


Posted by 深海弐萬里 at 18:32Comments(0)稽古日誌

2010年07月28日

7月27日稽古日誌

今日は名護小学校での稽古日です。
隣の剣道団体さん、普段以上に活気があるなぁと思ったら、小学生たちが大勢います。
そうか、夏休みですね。
稽古中、元気いっぱいな声が響いて活気に満ちています。

私はその隣で一人黙々稽古です。
さ・・・寂しくなんかないんだからね!


さて、今日の稽古も基本の繰り返しに専念しました。
先日、ちょっと大技に挑戦したのですが、やはり基本の動きが重要であるんだなぁと実感したので、もう一度おさらいです。
注意点は大まかに言えば
「姿勢」と
「大きく振る」
ということ。
細かい個所をあげるときりがないのですが、御宗家から教えていただいたことを思い出し、いざやってみるとイメージのようにいきませぬ。
動いているときも安定感がありませぬ。
イメージしている姿と、実際の姿の乖離を少しずつでも縮めていきたいものです。

あと気になったのが、下半身の粘りが足りないこと。
あれ?もしかして筋力低下??
ちょっと心配。
ただの仕事疲れだといいのですが。

そういえば夏休みということで、親御さんの見学も普段よりも多いような印象がありました。
これをきっかけに興味を持っていただけると嬉しいのですが、まだそのような気配がありませぬ。


来週は、沖縄で開催されるインターハイの剣道競技が名護で開催されます。
熱い戦いが開催されるんだな~
剣道だけでなく、ほかの競技も時間を見つけて見に行きたいと思います。  


Posted by 深海弐萬里 at 09:10Comments(0)稽古日誌

2010年07月28日

7月27日稽古日誌

今日は名護小学校での稽古日です。
隣の剣道団体さん、普段以上に活気があるなぁと思ったら、小学生たちが大勢います。
そうか、夏休みですね。
稽古中、元気いっぱいな声が響いて活気に満ちています。

私はその隣で一人黙々稽古です。
さ・・・寂しくなんかないんだからね!


さて、今日の稽古も基本の繰り返しに専念しました。
注意点は大まかに言えば
「姿勢」と
「大きく振る」
ということ。
イメージしている姿と、実際の姿の乖離を少しずつでも縮めていきたいものです。

あと気になったのが、下半身の粘りが足りないこと。
あれ?もしかして筋力低下??
ちょっと心配。
ただの仕事疲れだといいのですが。

そういえば夏休みということで、親御さんの見学も普段よりも多いような印象がありました。
これをきっかけに興味を持っていただけると嬉しいのですが、まだそのような気配がありませぬ。


来週は、沖縄で開催されるインターハイの剣道競技が名護で開催されます。
熱い戦いが開催されるんだな~
剣道だけでなく、ほかの競技も時間を見つけて見に行きたいと思います。  


Posted by 深海弐萬里 at 09:06Comments(0)稽古日誌

2010年07月25日

7月23日の稽古日誌

金曜日は羽地地区センター。
なんと3週連続で、クーラーの恩恵を受けることができましたぞ!
となりでは琉球舞踊の団体さんが使用しており、その冷気が移っておりました。
稽古が始まれば汗をかきますが、クーラーのあるなしは結構大きいですね。
快適快適♪

さて、そんな恩恵をうけたメンバーは私一人。
じっくりと自分の稽古に没頭できました。
以下、稽古メモ

・抜刀の際に刀を引き寄せない
・鞘の返しと柄の握りこみのタイミング
・まっすぐ抜いているか
・ベクトルの方向性
・動きの際の下半身
・腰の正対
・二の太刀の大きさ
・柄の下に体を入れる、ということ


時間はあっさり2時間を経過し、終了となりました
いやはや、よい稽古ができました。


そういえば世の中の学生さんたちは夏休みに突入したようですね。
この機会に見学とかの申し込みが来ないか、ちょっと期待しております。
夏祭りだけでなく、各地区の豊年祭などの行事も始まることですので、なんぞPRする機会を得られないか・・・営業してみましょう!  


Posted by 深海弐萬里 at 15:17Comments(0)稽古日誌

2010年07月20日

7月20日の稽古日誌

本日は名護小学校での稽古日~

暑いし蚊が多いので、事前にしっかり虫よけクリームを塗っておくことをお勧めしております。


さて。


今日の稽古には、Oさんのお子さん二人が参加。
先日の国際大会の小学生の部の様子(ビデオやOさんの解説?)にすっかりテンションが上がり
「来年は私も出る~!(小3)」
「僕も出る~~!!(小1)」
とすっかりノリノリのようです。

いいですねぇ~親子参戦ですか!
ウチの颯ちゃんは、まだ全く居合に興味を持っておりませんのでうらやましい限り。
そこで今日の稽古は前半は子供たちにつきっきり、後半は疲れた子供たちを休ませてOさんと組太刀・・・となりました。


小学校低学年を教えるというのは・・・・
こりゃ難しいな
予想以上の難しさです。
小学1年と言ったら、まだ右と左がはっきりしていないような感もあり、初めての刀の扱いにも四苦八苦。
教える私も四苦八苦。
それでもなんとか集中を切らさずに、1時間をこなせました。
それ以上は体力的に難しいようです。

使用する木剣なり模擬刀なりは、しっかりその子の体の大きさや発達具合に合わせないと、うまくいかないものですね
子供がいるのであれば道具の開発もしないといけないようです。


さて、後半の大人の稽古は、久しぶりの組太刀でしたので、手順を思い出してもらうことに重点を置きました。
今後はこうした組太刀稽古も定期的に取り入れていく予定です。


さて、子供も参加するようになった琉風会の稽古場。
いろんな成長がみられるようになるんでしょうね!

子供の成長は早いといいますから、負けてられません!


そういえば、今日は隣の剣道団体さんのほうにも結構見学者と思わしき親子連れがいました。
まさか隣で刀を振ってる集団がいるとは思わなかったでしょう、付き添っているお父さんも、ちらちらこちらを見ておりました。
「剣道はやっぱり激しい動きをするから自分には無理かなぁ・・・でも武道に興味あるんだよねぇ」というお父さんお母さん、居合が待ってますよ♪
お気軽に声をかけてくださいませませ~~  


Posted by 深海弐萬里 at 23:40Comments(0)稽古日誌

2010年07月18日

7月17日、試斬会に参加

この日は形山会沖縄の試斬会に参加してきました。

試斬をするのは2か月ぶりくらいでしょうか?
本当に久しぶりでした。
おかげさまでひどい内容でした・・・

巻き藁の前に立ったところ、妙な緊張感・力みが発生、基本2での試斬をしたけど普段の抜き方には程遠い、「物を斬る」というのを意識しまくりな抜刀でした。
私の愛刀は比較的重い部類にはいるので、腕力だけで振るようなことをしないようにしているのですが、意識が強くむちゃくちゃな抜刀をしたおかげで、相当
腕に負担がかかっていました。

藁2本ほどで筋肉が引きつり始めていましたから・・・どんだけよ?!ということです。



意識し過ぎて普段の抜き方には程遠い、というこの状況
何かに似ているな・・・とおもったら、あれだ。
中学~高校時代に棒高跳びをやっていたのですが、あれはかなりマイナーな競技。
棒高跳び専用のバーの支柱なんぞほとんどの学校にはなく、普段の練習の時にはバーを掛けていない状態でやっている・・・ちょうど、居合の形稽古のみをやっているという状況に似ていますね。
なので、たまに陸上競技場などでの練習の際にはバーがあるという状況になかなか馴染むことができず、四苦八苦していたものでした。

目の前に物がある、というので違和感というか意識が強く働き普段の動きとは別物に・・・全く一緒だな。

巻き藁に慣れるためにも、少しずつでも斬っておかないとダメですねぇ




さて、この試斬会のもう一つの目的が、刀剣商でもあるOさんからいろんな御刀を見せていただくこと。
現代刀でバランスの良いのが一振り、そして脇差で妙に魅かれるのが一振り・・・
お値段聞いて「ムムムッッッ!!!!」
自分を制御するのが大変でしたわ。  


Posted by 深海弐萬里 at 14:16Comments(0)稽古日誌

2010年07月17日

7月16日稽古日誌

本日は羽地地区センターにての稽古日です。
そのまえに颯ちゃんの保育園のお迎えをして、でも家には誰もいないので・・・ということで稽古場に颯ちゃんも連れてきての稽古となりました。

会場の羽地地区センターは、隣の会場で会議をしていたせいか、クーラーの冷気が残っており、普段冷房のない中での稽古をしている私たちにとって快適空間でした。
さて、今日のメンバーはOさん、怪我明けのSさん、自分の3名。
Sさんは怪我明けといっても完治には程遠い状態で、さらにあっちこっち痛めているとか。
「年のせいでしょうか・・・」
何とも言えません。

Oさんは大会後、初の稽古に合流です。

今日は徹底的に基本のおさらいです。
Oさんは昇段したので脇差着用に慣れてもらいましょう。


今日のポイントは、真っ向斬りのさいの左手の使い方、腰を常に正対させること、足幅、膝の締め、手の内の返し、鞘引き・・・と本当に基本のところですが実は早く動いてごまかしていたような箇所です。

これ、誤魔化すことに慣れてしまうと、あとあと困ることが多々ある箇所です。
私自身、今困ってますから。

それだけ基本の重要性がわかってくるということでもあり、基本の動きが面白くなってくることです。
今後しばらくはOさんは私と一緒に基本の繰り返しでしょうね。
たまには組太刀もやっていきましょう。

Sさんは早く体を治してくださいね。




そういや今日愛息を連れてきたのですが、刀や稽古の様子に興味を持つ様子が全くナッシング。
大きくなったら一緒に稽古できる日を夢見ているのですが、どうも現段階では難しい様子。
とほほじゃ  


Posted by 深海弐萬里 at 09:50Comments(0)稽古日誌

2010年07月16日

7月13日稽古日誌

小学校での稽古日ですが、参加者私一人。
隣の剣道団体さんの活気がうらやましい・・・ってか。

さて、今日の稽古テーマは基本の確認。
主に体の位置を意識しました。
四方を抜くと、腰がしっかり敵に向いていないと、ふらふらと安定しません。
一太刀一太刀、体のふらつきを確認し、ふらっとしたときは大抵腰が斜めってますからね。

抜刀のときはあまり感じませんが、二の太刀のときに腰が開くことが多いです。
早い動きの中でもしっかりと・・・というのができてないんだな。

一人稽古ですので、とにかく黙々とやっていたら、汗がやはり滝の様に流れ出て、徐々に体力を奪われるのを実感。
ぬ~~~きびしいのぅ!
下肢に力が入らなくなってきた・・・

最近「足腰の重要性」というかが感じられるようになってきまして、ちょっと意識している箇所です。
前までは何も感じることがなかったのですが、少し衰えてくるのが早くなる年代になってきてからようやく意味だとか重要性がわかってきたかもしれません。
失って初めて理解する。。。。嗚呼人の愚かさよ。
普段仕事上立ちっぱなしの動きっぱなしなので、そこそこ足腰は強いかも、と思ってましたがそうではないかもしれませんね。
足腰の鍛錬、座技とは別にやろうかな  


Posted by 深海弐萬里 at 23:22Comments(0)稽古日誌

2010年07月15日

7月6日稽古日誌

国際大会後の最初の稽古日で、帰沖後初の稽古日です。
残念なことにOさんは勤務時間が合わずに欠席。
自分ひとりの稽古となりました。

嗚呼、利剣会のみなさんとの大所帯稽古が懐かしい・・・


さて、気を取り直しての稽古は、この先の昇段審査に向けて、座技と立ち技のチェックと基本の繰り返しです。
審査での指定形・四方と破図身は最近やってないんだな・・・
大会での北海道無外会のT会長の破図身は見事に高かった・・・あんな感じを目指そう。

でも理想と現実の差をちょっと思い知り、修正するべくあれこれ試行錯誤。
そして基本の1.2へ戻っていろいろと確認でした。


それにしても沖縄は暑い!
しっかり梅雨明けしているのもそうですが、体育館は空調設備などなく、風があ入ってくれば良いほう。でも網戸がないから蚊も入ってくるありさま。
そういえば東京の体育館は冷房が入っていたなあ・・・
なんてことを思い出しながら稽古していましたが、夏の稽古の名物?
「流れ出る汗」
「血振りと共に飛び散る汗」
「叩くと水っぽい稽古着」
が始まったんだなぁとしみじみ。

この暑い環境での稽古が、きっと糧になることでしょう!  


Posted by 深海弐萬里 at 14:23Comments(0)稽古日誌